米国のレックス・ティラーソン国務長官は4日、ワシントンで東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10か国の外相らと会談し、朝鮮への経済制裁と外交圧力を強化するよう求めました。
米国務省のパトリック・マーフィー次官補代理は記者団に対し、「ティラーソン国務長官は、会談で、朝鮮の東南アジアでの収入源を断ち、朝鮮との外交関係を最低レベルに引き下げるようASEAN各加盟国を促した」と明らかにしました。
マーフィー次官補代理はまた「朝鮮半島における非核化の実現はアメリカの目標である。このため、ASEANの各加盟国は、朝鮮半島問題で同じ立場と行動を取り、適切な措置を講じて、国連安保理が採択した朝鮮半島問題に関する決議を全面的に実施するよう希望する」と述べました。(藍、kokusei)
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |