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中国海軍艦隊は、現地時間4月30日午後、フィリピン南部ミンダナオ島の都市ダバオに寄港し、3日間にわたる友好訪問を開始しました。フィリピンで3番目に大きい同都市が、今回の航行における最初の寄港地になりました。
フィリピン側は、ダバオ港の埠頭で盛大な歓迎セレモニーを行いました。ダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長は挨拶の中で、中国海軍艦隊の寄港に歓迎の意を示した上で、「ダバオは中国と密接な関係を持っている。この訪問を通して両国の軍事交流と海上協力が強化されることを期待している。中国海軍艦隊の訪問は、両国の平和と友情を促進するだろう」と述べました。
また、歓迎セレモニーには、中国代表団を率いてフィリピンを訪問している中国海軍政治委員の苗華上将も出席しました。
苗上将は歓迎の挨拶を行い、「今回の訪問を通じて、両国海軍の相互理解を深め、交流と協力を促し、両者の関係をさらに引き上げ、伝統的な友情を固められることを望んでいる。両国関係の発展に積極的な貢献をしていきたい」と語りました。
中国海軍艦隊一行のダバオへの滞在期間中、フィリピン海軍との文化・スポーツ交流イベントのほか、一般市民を招いての乗艦交流会が予定されています。(任春生、謙)
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