アラブ石油投資会社はこのほど、報告を発表し「中東・北アフリカ地域の政府は電力業界への投資を優先的に考慮しており、次の5年間で累計3020億ドルを投資して電力需要を賄っていく。その中の1790億ドルは拡大した138GWの発電能力に使われ、残りの部分は送変電インフラ施設の建設と改造に使われる予定である」と明らかにしました。
現在、湾岸協力会議(GCC)国家の総発電力は157GWであり、中東・北アフリカ地域の43%を占めています。試算では、GCC国家は次の5年間で62GWの発電能力の拡大に向けて810億ドルを投入し、500億ドルを投入して送変電インフラ施設の建設と改造をすることになります。
(雲莎、星)
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