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第1四半期の輸出入総額が前年同期比21.8%増

2017-04-13 15:23:50     cri    

 税関総署は13日、最新データを発表し、「第1四半期の中国の貨物貿易輸出入総額は6兆2000億元に達し、前年同期より21.8%増えた。そのうち、輸出総額は3兆3300億元、輸入総額は2兆8700億元で、前年同期より、それぞれ14.8%と31.1%増加した」と明らかにしました。これにより、中国の輸出入総額は3四半期連続して成長したことになります。

 データによりますと、貿易相手国のうち、中国の対外貿易の成長をけん引する原動力となっているのは、「一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)」沿線国だということです。第1四半期の対カザフスタンの輸出入額が前年同期より69.7%増えたほか、ロシア、パキスタン、ポーランド、インドとの輸出入額の伸び率が18%以上となっています。

 そのほか、欧州連合(EU)との貿易における輸出入額は16.9%、アメリカとは21.3%、東南アジア諸国連合(ASEAN)との貿易では25%それぞれ増えています。

 税関総署の黄頌平報道官はこの日、北京で開かれた記者会見で、「第1四半期の輸出入の増加には多くの理由がある。世界経済の改善の兆しが表れたことによる外部需要の増加、国内経済の安定化、輸入額の急増などが考えられる」との見解を表しました。(殷、謙)

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