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世界経済フォーラム・ラ米サミットが開催

2017-04-07 12:44:32     cri    

 第12回世界経済フォーラム・ラテンアメリカサミットが現地時間6日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開催されました。  

 参加者たちは、ラテンアメリカが経済転換期において直面するリスクやチャンス、課題、そしていかにしてこの地域の包摂的な発展を推し進めていくかについて話し合います。

 このサミットは、「第4次産業革命におけるラテンアメリカの包摂的な発展の推進」をテーマとし、50以上の国や地域の政府要人1000人近くと、国際的な金融組織や経済研究機構の代表および経済学者らが出席しています。

 世界経済フォーラムは今回のサミットでラテンアメリカの情勢に関する報告を発表し、「経済成長が鈍化しつつある中、ラテンアメリカ諸国は財政や貨幣、税収といった政策の改革に力を入れ、金融市場の効率向上やインフレの抑制、レートの安定化に努めている」と指摘した上で、「政策の透明性の維持と長期的な安定化、国家ガバナンスにおける改革、貧困撲滅などの面でさらなる努力を払わなければならない。同時に、対外開放を積極的に拡大し、地域経済の一体化を深化させていくべきだ」と強調しました。

 2日間の会期中、参加者たちは引き続き、ラテンアメリカ諸国の経済や政治改革の現状、将来の発展への影響、持続可能な経済発展の実現、雇用増加などの課題について話し合います。(藍、謙)

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