東京で29日に開催された中日メディア関係者対話会に参加した中国側代表団は28日、日本の外務省を訪れました。
外務省の小田原潔外務大臣政務官は中国公共外交協会の胡正躍副会長率いる中国側の代表団に歓迎の意を表し、「去年杭州で開催されたG20サミットの期間中に両国の首脳は中日国交正常化45周年をきっかけに、両国の関係を引き続き発展させていくことに合意した」と述べました。その上で、小田原政務官は「中国と日本はアジア二つの大きな経済体として、両国の協力強化はアジアだけではなく、国際社会にも大きな貢献がある。今年は中日国交正常化45周年にあたり、両国のメディアは客観的かつ積極的な報道をしてほしい」と示しました。
これに対し、中国公共外交協会の胡副会長は「中日国交正常化45年以来、両国関係の発展は相互発展、互恵ウインウインを中心としている」と述べた上で、「今回の中日メディア関係者対話会を通して、両国のメディア関係者は相互理解を促進させ、客観的に両国関係を報道することを希望する」との期待を示しました。
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