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米連邦最高裁の慰安婦像撤去訴訟却下を評価=外務省

2017-03-29 19:35:58     cri    

 外務省の陸慷報道官は29日、定例記者会見で「中国政府は米連邦最高裁判所が日系米国人によるカリフォルニア州グレンデール市に対する慰安婦像撤去に関する提訴を棄却したことに注目、これを評価している」と述べました。

 ロサンゼルス在住の日系住民らが地元当局に対し慰安婦像の撤去を求めた訴訟について、米連邦最高裁判所は27日、原告の上告を棄却、原告の敗訴が確定しました。また、公判に際し、日本政府は法的意見書を提出していましたが、受理されることなく却下されていました。これに対し、日本の政府関係者は遺憾の意を示したうえで、引き続き慰安婦問題について説明を行っていくとしています。

 陸報道官は、「慰安婦の強制連行は、日本の軍国主義勢力が第二次世界大戦時にアジアの被害国国民に対して行った重大な人道的犯罪であり、確かな証拠も多く存在し、その責任を免れることはできない。日本政府は歴史問題において終始正しいスタンスをとろうとしないばかりか、国際社会の正義の行いを妨害しようとしている。それ自体が既に国際社会が警戒すべき行いだ」と協調しました。(RYU、む)

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