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農地保護補償メカニズムの整備目指す

2017-03-28 15:15:50     cri    
 今年1月、共産党中央と国務院が「耕地保護強化と収用補充均衡化に関する中国共産党中央国務院の意見」を発行、配布し、農地の保護と収用された後の農地補充対策に関する全面的な計画を立てました。

 国土資源省、農業省および共産党中央農業弁公室は27日、この計画に関するビデオ会議を行いました。席上、姜大明国土資源相は「『意見』は農地の保護、管理とコントロールのメカニズムをさらに改善することができた」としました。

 さらに姜国土資源相は「この考えでは永久基本農地の区画と保護の全面完成を求めており、各地域、各関連当局がその境界線をみだりに越えてはならない」と強調しました。

 また「意見」では、新規に建設用地計画を立てる際、土地の節約集約利用レベルを十分に考慮した上で、建設用地の減量化あるいはゼロ増加をめざすこと、新規建設の必要がある時でも、農地を収用しない、もしくはなるべく収用する量を減らすよう促すべきだとしています。

 農業省の余欣栄次官はビデオ会議で「各レベルの農業当局は1億2000万ヘクタールの耕地レッドラインを越えないこと、食糧生産能力が落ち込まないことを確保しなければならない。それと同時に、農家の意志を尊重し、権益を守る必要がある」と指摘しました。(Yan、星)

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