20170324news5
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ジュネーブで開催中の国連人権理事会第34回会議は23日、「経済的、社会的及び文化的権利」と「食糧の権利」に関する2つの決議を採択し、「人類の運命共同体構築」を明確にしました。これにより、「人類の運命共同体」の理念が初めて人権理事会決議に記載されることになりました。
習近平国家主席は1月、国連ジュネーブ本部で『人類の運命共同体を共に構築しよう』と題する基調講演を行い、同理念について深く、体系的に紹介しました。さらに、国連ジュネーブ事務局とスイスの他の国際機関の中国代表部で大使を務める馬朝旭氏が3月1日に人権理事会第34回会議で140ヵ国を代表し、「人権を促進、擁護し、人類の運命共同体を共に構築しよう」と題した合同コミュニケを発表しました。
同理念が決議に盛り込まれたことは、国際社会の共通認識の表れであり、中国側は、「同理念を牽引役として、グローバルな人権ガバナンスシステム改革に積極的に参与、リードし、国際人権事業の弛まぬ健全な発展を促したい」と語りました。(怡康、謙)
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