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<博鰲アジアフォーラム>アジアの情報受信者調査

2017-03-23 14:16:46     cri    

 アジアの情報受信者とメディアのハイレベル管理職を対象に行った調査報告によりますと、「アジア地域の平和と安定」が最も注目される問題であり、注目度が40%を超えました。

 この報告は博鰲(ボアオ)アジアフォーラム2017年年次総会の「メディアリーダー円卓会議」が発表したものです。報告によれば、南海の領有権をめぐる紛争とアジア地域の環境と気候問題も注目度が30%以上の焦点となっています。

 この調査は、「アジアの情報受信者が他の国の歴史文化や風土人情に対して大きな興味を示していることが解った。メディアは差別化したコミュニケーションの理念や方法、技術的手段を通じて、多様化したコンテンツを提供し、異なる文化の独特な魅力を発信し、アジア各国国民の相互理解を増進させるべきだ」としています。

 このほか、受信者とメディアリーダーの3割超は、統一協調した組織構造と交流・協力の場となるメディアプラットフォームの構築が必要だとみています。

 「メディアリーダー円卓会議」は中国国際放送局(CRI)と博鰲アジアフォーラム、中国公共外交協会の共催によるものです。今年の会議には15の国や地域から20人余りのメディアリーダーが、アジアメディア協力のメカニズムと分野などについて討議を行います。(ZHL、Keiko)

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