外務省の華春瑩報道官は20日の記者会見で、27日から始まる核兵器の使用を法的に禁止する「核兵器禁止条約」の制定交渉に中国は参加しないことを明らかにしました。
華報道官は、「現行の軍縮メカニズムの維持や段階的な核軍縮を堅持する原則を考慮して判断した。中国側は最終的に核兵器の全面禁止を主張している。これは条約の目標とほぼ一致している。しかし、この目標はそう簡単には実現できない。段階的に推進し、国際軍縮と核拡散防止メカニズムの下で行わなければならない」と述べました。(ooeiei、謙)
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