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李首相、「世界経済成長への貢献は低くない」

2017-03-15 13:14:49     cri    

 李克強首相は15日、北京で「今年の中国の経済成長率目標を6.5%に定めたが、低くないと思う。この目標は経済ルールに符合している。また、世界経済の成長への貢献も低くない」と指摘しました。

 李首相はその際「今年、6.5%という経済成長率目標が達成されれば、国民総生産(GDP)の増量は去年より大きい。去年の経済総量はすでに74兆元(約1228兆円)を上回った。今年の経済成長は、これを基礎に増加する。また、この成長率は1100万人以上の就業チャンスをもたらすと期待されている。このようなやり方は経済ルールに符合しているだけではなく、人々が製品の質や効率の向上に注目していくことをも促していく。中国経済は、世界経済の成長への貢献率も低くない。世界経済が低迷している中、中国は依然として世界経済成長の重要な原動力である」と強調しました。

 また、世界で注目されている中国金融リスク問題について、李首相は、「全体的に見ると、中国の金融システムは安全で、地域的あるいは系統的なリスクは生じないだろう」との見方を示しました。(藍、keiko)

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