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消費者の権利保護、インターネットの時代へ

2017-03-15 13:10:28     cri    
 国家工商総局が開発したインターネット消費者クレームプラットフォーム「12315」が14日の試運行を経て、15日に正式運行が始まりました。消費者はこのプラットフォームに登録した後、パソコンや携帯などを通して、24時間体制で消費に関するクレームや告発をすることができます。

 唐軍国家工商総局副局長は、「これは工商部門が『インターネットプラス政務サービス』において取り組んだ重大なプロジェクトであり、わが国の消費者の権利保護がインターネット時代に入ったことを示している」と指摘しました。今後は、このネットでのプラットフォーム「12315」とこれまで利用されてきた電話の「12315」ホットラインが各々の優位性を発揮させながら併用されます。両者はビッグデータを利用して市場に対する管理監督の強化や良好な市場秩序の建設、安全で安心な消費環境づくりに重要な役割を果たしていくことが期待されています。

 また、国家工商総局消費者権益保護局の楊紅燦局長は、「プラットフォーラム『12315』は、消費者の訴えを保障し、クレーム処理過程の透明化を実現させていくだろう。同時に、工商行政部門が力を集中して法律を執行し、ビッグデータを利用して市場への監理監督を行うことにも有利になる」としました。(藍、keiko)

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