中国共産党中央総書記で、国家主席でもある習近平中央軍事委員会主席が12日午後、第12期全国人民代表大会第5回会議の解放軍代表団全体会議に出席し、「経済と社会の発展、そして科学技術の進歩に立脚し、軍民融合の発展戦略を深いところまで実施する。軍民融合のイノベーションシステムの構築を加速させ、軍の建設に力強い技術的な支えを提供していく」と強調しました。
習主席はこれについて、「科学技術の進歩は、人類の生産と生活のスタイルを大きく変えており、世界の軍事発展の方向性にも影響をもたらしている。科学技術の急速な発展に伴い、国家戦略の競争力と社会の生産力、そして軍事力の連結がますます密接になり、国防経済と社会経済、軍事技術と民生技術の融合も一層進んでいる。我々は緊迫感を高め、より大きな決意と力をもって、科学技術の進歩と革新を推進しなければならない」と指摘しました。
習主席はまた、「国防科学技術分野は軍民融合発展の重点である。国防と軍隊の建設に役立つハイテク技術を高め、駆使し、科学技術の役割を最大限に発揮させる一方で、国防技術の民間転用を実施し、軍民の協同発展を推進していく」と強調しました。(玉華、謙)
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