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対IS有志連合、初の全体会合を米国で開催へ

2017-03-10 14:52:39     cri    

 米国務省は9日、過激派組織「イスラム国」(IS)との戦いに参加している68カ国と国際機関の有志連合による閣僚級会議が、今月22日にワシントンで行われることを明らかにしました。会議はティラーソン国務長官が主催し、「イスラム国」への対抗戦略について討議するということです。

 米国務省は声明の中で、「会議には有志連合メンバーの外相や高官が参加する予定だ。これは有志連合が初めて行う全体会議となる」としました。

 声明はまた、「過激派組織『イスラム国』(IS)の掃討作戦は重要な段階に入った」とした上で、「会議では、軍事や金融、広報など様々な面から有志連合の次の段階の主要任務について話し合う」と明らかにしました。

 なお、イラクのアバディ首相はこのほど、「現在、イラクとシリアにいる『イスラム国』の構成員は約1万5000人で、そのうち、約2500人がイラクのモースルやタッル・アファルとその周辺地域に、約4000人がシリアのラッカにいる」と公表しました。(藍、謙)

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