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国連安全保障理事会は8日、ニューヨークにある国連本部で緊急会合を開き、朝鮮による弾道ミサイルの発射を受けての対応策を協議しました。
朝鮮は6日、弾道ミサイル4発を発射しました。これにより、朝鮮は2月12日に中長距離弾道ミサイルを発射してから一カ月経たずに再びミサイルを発射したことになります。
中国の劉結一国連大使は緊急会合の後、記者のインタビューを受けて、朝鮮半島の緊迫した情勢に対する中国の懸念を表し、「朝鮮半島の情勢緩和が急務だ。軍事的手段に軍事で対応することをやめて、交渉による問題解決や、朝鮮半島の平和と安定維持の道を探らなければならない」と述べました。
また、今月の安保理輪番議長国であるイギリスのマシュー・ライクロフト国連常駐代表は、「安保理は朝鮮半島および東北アジア地域の平和と安定の重要性を重ねて強調したい。安保理は外交ルートを通じて問題を解決するとともに、ほかの国と対話し、平和的かつ全面的な対応策を掘り出していきたい」と表しました。(殷、謙)
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