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<全人代>李首相 民族・宗教と華僑など諸問題について報告

2017-03-05 16:01:54     cri    

 李克強首相は5日、全人代開幕式で政府活動報告を行い、「わが国は統一された多民族国家である。今後も民族地区自治制度を堅持、充実させ、中国共産党の民族政策を着実に徹底し、民族の団結と進歩を生み出すための様々な活動を各地で展開するほか、内蒙古自治区成立70周年の祝賀行事を開催する。民族地区の発展への支援を拡大し、辺境地区の振興と経済水準向上に向けた活動を各地で実施し、少数民族の優れた伝統文化を保護・発展させ、人口の比較的少ない民族の発展を支援し、各少数民族に属する国民が、全面的小康社会の実現への過程において、ともに発展・繁栄していくよう促したい。各民族が仲むつまじく付き合い、心を合わせて助け合い、調和を保った発展を遂げることができれば、中華民族の大家族は必ずや更なる幸福・安寧を実現できる」としました。

 また、「我々は党の宗教関連業務の基本方針を全面的に貫徹し、法の下で宗教関連業務を管理し、宗教間関係の調和を促進し、宗教界の人々と信者たちが経済・社会発展の促進において積極的役割を発揮できるようにしていきたい」とした上で、「我々は華僑関連政策を着実に実行し、海外の華僑同胞と国内の帰国華僑・華僑家族の合法的権益を保障し、彼ら独特の優位性と重要な役割を十分に発揮できるよう環境を整える。国内外の中華民族の結束力と求心力は必ずや強まっていくことだろう」としました。(ミン・イヒョウ む)

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