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韓国国民、THAAD反対でろうそく集会

2017-03-05 15:09:01     cri    

 韓国慶尚北道(キョンサンプクト)星州(ソンジュ)郡の住民は4日夜、米軍が韓国で高高度防衛ミサイル(THAAD)を配置することに反対する235回目のろうそく集会を行いました。

 星州郡庁の近くにある駐車場には、地元の150人余りの住民が集まり、ろうそくを手にして、「平和がほしい、サードは要らない」「サードをアメリカに、平和を半島に」などのスローガンを叫び、サード配置の計画を直ちに中止するよう韓国政府に求めました。

 市民団体の責任者である李在東(イ・ジェドン)氏は、「サードは韓国を保護することができないどころか、韓国に危険をもたらすだろう。最終的な受益者はアメリカと日本だ。韓国には、サードを配置する理由は全くない」と指摘しました。

 集会に参加した市民は、「政府がサードの配置を加速させる目的は、国民の関心を朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友による国政介入事件からそらすことにある」と批判しました。(藍、む)

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