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<全人代>李首相、今年の政府活動の原則と要求を語る

2017-03-05 13:02:21     cri    

 李克強首相は5日、全人代開幕式で行った政府活動報告で、今年の政府活動の原則と要求を掲げました。

 李首相は報告で、「安定を保ちつつ前進を求める」という活動全体の基調を徹底し、戦略的安定性を保つこと、すなわち、安定こそが大局観であり、安定成長・雇用確保・リスク防止に注力し、金融の安定・国民生活の保障・環境保護などの面における譲れぬ一線を守り、経済・社会の大局の安定を確保すること、次に、サプライサイド構造改革の推進を主軸とすることを堅持すること、すなわち、サプライサイドの構造改善を重点とし、行政の簡素化、減税、参入条件の緩和、イノベーションの奨励を通して、ミクロ経済主体の活力を持続的に引き出し、無効供給を減少させ、有効供給を拡大し、需要をよりよく満たし、かつリードすること、また、総需要を適度に拡大するとともに、有効性を向上させること、すなわち、わが国の内需のポテンシャルは非常に大きく、内需拡大は必須であり、可能でもあるが、肝心なのは潜在力のあるところを的確に探し当てることであること、さらに、イノベーションの力で新旧のダイナミクスの転換と構造の最適化・高度化を推進すること、すなわち、改革開放を原動力とし、人的資源・人材資源を支えとしながら、イノベーション発展を加速し、新たなダイナミクスの成長・拡大と元来から存在するダイナミクスの改良・進化をはかり、経済の中高速成長の維持と産業の中高次元化を推進すること、そして、人民大衆がこぞって関心を寄せる、突出した問題の解決に力を入れること、すなわち、政府の活動は全て国民のためのものであり、常に国民を中心に考えるという発展思想を実践し、わが国が社会主義の初級段階にあるという基本的国情をしっかりと押さえておく必要があり、我々は、根気強く大衆のために目に見える成果をだし、難題の解決に取り組み、社会の公平と正義を促し、発展を旨とするという方針を国民福祉の増進の面にいっそう具現化されるよう努めていくこと等、五つのポイントを政府活動の要諦として掲げました。(藍、む)

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