中独国交樹立45周年を記念するため、「今日の中国――協力・友情・ウィンウィン」と題する一連の文化イベントが15日、北京で正式に幕を開けました。

　文化省対外連絡局の謝金英局長の紹介によりますと、これらの文化イベントは、中独の文化機関、アート団体及びアーティストたちの協力によるイベントをサポートし、中国の優れた伝統文化、現代文化の成果をドイツに伝えて行こうとするものです。また、年内には、国家京劇院、中国歌舞劇院、上海博物館、上海バレー団、広東民楽団などがドイツでの公演や展覧を予定しているということです。

　これに関連して、在中国ドイツ大使館筋も「文化と芸術が2017年の独中関係のハイライトになる。ドイツも中国で豊富多彩な文化活動を開催していく。双方の共同努力の下、通年にわたって開かれるこれらイベントはきっと成功を収め、両国の文化協力のレベルを新しい段階へと押し上げて行くに違いない」という見方を示しています。

　なお、「今日の中国――協力・友情・ウィンウィン」と題した中独二カ国語によるウェブサイトも15日に開始されました。（Yan、Keiko）