式典に出席する青少年代表
メディアのインタビューに答える蔡其生会長
2月15日はシンガポールが日本軍に陥落させられた75周年の日にあたります。シンガポール中華総商会はこの日、美芝路にある日本占領期犠牲者記念碑で定例の追悼行事を行いました。シンガポール駐在中国大使の陳暁東氏ら200人の招待客と小中学校の児童生徒1100人あまりがこの式典に参加しました。
第二次世界大戦中にシンガポールが日本に占領された期間、多くの市民が無残に日本軍に殺害されました。この犠牲となった同胞を追悼する式典が1967年から毎年2月15日に、シンガポール中華総商会の主宰で記念碑の前で行われており、今年で51年目となります。
同会の蔡其生会長は「50年余りにわたり、この式典開催を継続してきたのは、歴史を鑑にし、平時から危難に備え、用心を怠らないようにすることにある。平和の大切さを肝に銘じ、それを大切にする。そして、引き続き国の経済建設や社会の平和と安定の維持に力を合わせていく」と思いを語りました。(Yan、Keiko)
日本占領期犠牲者記念碑
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