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チベット仏教の聖地・塔爾寺でバター彫刻の行事が開催

2017-02-14 16:56:38     cri    

 旧暦1月15日にあたる2月11日、チベット仏教の聖地である青海省の塔爾寺(タール寺)で毎年恒例の酥油花(バター彫刻)の行事「花開見仏」が行われた。また同日夜、各地から信徒が参拝に訪れ、美しい酥油花を見物した。塔爾寺の酥油花製作機関は傑尊曽扎と果芒曽扎の2つの専門機関からなり、それぞれが平等で独立しているが、互いに競い、学び合い、芸術僧の技術を絶えず向上させている。酥油花の製作はチベット自治区で始まり、のちにチベット全域に広まり、塔爾寺の輝かしい芸術として600年以上の歴史を有する。芸術僧は仏像、人物、鳥獣、植物などの形を作り、仏教の故事と合わせて信徒に仏教の理学を伝えている。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月13日

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