朝鮮中央通信社は13日、朝鮮が12日に地対地中長距離弾道ミサイルの発射に成功したと報じました。朝鮮の最高指導者である金正恩（キム・ジョンウン）氏が発射の現場に立ち合いました。

　報道によりますと、「北極星2型」と命名された同ミサイルは、2016年8月試射に成功した潜水艦搭載型弾道ミサイルをベースに、新たに研究開発されたもので、金正恩氏が発射現場で報告を聴取した後、発射命令を下したとされています。

　また、報道によりますと、今回の発射実験では、地上発射システムの確実性と安全性の他、「より高性能な核弾頭を装備可能な弾道ミサイルの制御と誘導や、迎撃回避機能など、一連の武器特性を検証できた」としています。（洋、む）