李克強首相は20日午後、人民大会堂で中国で働く外国人専門家の代表と会見し、共に座談会に参加しました。

　李首相は「旧暦の小正月に当たるこの日、この場で中国で働くすべての外国人専門家や、中国の近代化建設を支える各国からの友人の皆様に新春の祝福と心からの挨拶を申し上げたい」と述べました。

　李首相はまた「過去1年間、国内外からの経済下振れ圧力の中でも、中国経済は安定的な成長を保っている。年間の経済成長率は6.7％に達し、主要経済国と比べても上位にあり、世界の経済成長への貢献度も30％以上に達している。同時に、経済の構造調整による成長も加速され、都市部における新規雇用者数は4年間連続で1300万人を超えている。これらの成果には大勢の外国人専門家の心血も含まれている。中国経済は強靭さ、潜在力、進退の余地などにおいて優れている上、内需も多く、人材資源も十分プールされており、新年も良い勢いをキープする力があると信じている」と述べました。

　さらに、李首相は「中国は各国の人材が中国で起業し、中国の近代化建設にコミットされることを歓迎している。外国人人材の入国・滞在、プロジェクトの申請、研究リソース、知財保護などの支持に注力し、中国と海外の知恵を融合し、知識と創造の価値を十分に引出し、中国と世界各国の共同発展や進歩の実現をよりよい形で促していきたい」と強調しました。（殷、む）