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外務省、日本の南海問題での言動を批判

2017-01-16 19:41:32     cri    
 外務省の華春瑩報道官は16日の定例記者会見で、日本の指導者の南海問題における言動を批判しました。

 報道によりますと、フィリピン、オーストラリアとインドネシアを歴訪している安倍晋三首相は、訪問した先々で南海問題について積極的に言及していたということです。中には、安倍首相がフィリピンに対して進んでミサイルの提供を申し入れ、フィリピンのドゥテルテ大統領に断られたとも伝えています。

 これに対して、華報道官は「ドゥテルテ大統領就任後、自主独立の外交政策を堅持し、相互平等、相互尊重を踏まえた上で、諸外国と友好協力関係の発展を維持している。これに対して中国は賞賛の意を表する」と述べました。

 さらに華報道官は、「中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国との共同努力の下、南海情勢が安定で良好な方向に向かいつつあり、問題は協議によって解決を図るという正しい軌道に戻っている。しかし、日本の指導者はそれでも離間や、いわゆる『地域の緊張情勢』を匂わせることに腐心している。このようなやり方は下心から来るものであり、健全なものとは決して言えない」と批判しました。(Yan、星)

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