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ダボス会議、新型のリーダーシップを求める

2017-01-11 16:31:38     cri    

 世界経済フォーラム(WEF)の創始者でもあるクラウス・シュワブ会長は10日の記者会見で、「世界には新しい形のリーダーシップが必要である」と示しました。

 世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)が17日から20日にかけてスイスのダボスで行われます。2017年の会議のテーマは「即応性が高く、かつ責任あるリーダーシップ」です。

 シュワブ会長は同日、ジュネーブで開かれた記者会見で「現在、世界は高速に発展を続けており、即応性が高く、責任あるリーダーシップを必要としている」と示した上で、「われわれは長い目で目標を定め、団結し、直面する難題を解決していくことができる」と述べました。

 今回のダボス会議には、世界100以上の国や地域からの政府要人、およびビジネス、学術、メディアなど、各界の代表3000人あまりが出席します。参加者のうち、三分の一が欧州と北米以外の地域、三分の一が企業と政府以外の代表であるため、世界経済フォーラムとして史上最も参加者が多く、多様化が進んだ会議になると言えます。

 なお、中国外務省は同日、「習近平国家主席は15日から18日にかけてスイスを訪問する。訪問期間中にダボス会議に出席する予定だ」と発表しました。(殷、星)

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