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ジュネーブで中国・スイスメディア対話会を開催

2017-01-11 10:57:15     cri    

 習近平国家主席はまもなくスイスを公式訪問し、世界経済フォーラム(WEF)の2017年年次総会(ダボス会議)に出席し、スイスにある国際組織を訪問する予定です。それに関連して中国国務院報道弁公室主催の中国・スイスメディア対話会が10日、ジュネーブで開かれました。

 国務院報道弁公室の蒋建国主任は対話会で講演を行い「習主席の訪問は2017年中国外交活動の始まりで、中国がヨーロッパと世界に向かう重大な外交活動であり、中国の最高指導者の17年ぶりのスイス訪問でもある。この訪問は両国関係の発展、経済のグローバル化推進、世界経済ガバナンスの改善に重要な意義を持っている」と示しました。

 また、蒋主任は「現在、中国経済発展の見通しは明るい。中国の経済発展は世界に大きなチャンスを与えるとともに、世界に大きく貢献している」と評価しました。

 蒋主任は国際通貨基金(IMF)の統計を引用し「2016年の中国の世界経済成長への貢献度は39%に達し、先進国の総数より50%高くなった。堅実な中国経済は、世界経済安定の源だと言える。ここ30年間、中国は7億人の貧困離脱を実現させた。この数字は世界貧困人口の70%を占めている。中国は人類史上もっとも迅速で大規模な貧困削減を実現させたと言える」と指摘しました。

 今回の対話会には、両国からの主要メディア10数社、ブルームバーグ、ロイター通信などの国際主要メディアのスイス駐在責任者らが出席しました。(殷、星)

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