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韓国首相、韓日外交摩擦の自制呼びかける

2017-01-11 10:12:59     cri    

 韓国で職務停止状態の朴槿恵(パク・クネ)大統領の代行を務める黄教安(ファン・ギョアン)首相は10日、「韓日政府が『慰安婦』問題について調印した協定は尊重されるべきだ」と述べ、両国関係の悪化を招かないよう関係各方面に言動の自制を呼びかけました。これは韓日両国がこのほど「慰安婦」問題で外交トラブルに陥った後、初となる韓国の首相の発言となります。

 韓国メディアが黄首相の閣議での発言を引用して報道したところによりますと、韓日政府が「慰安婦」問題で調印した協定の主な内容は、日本側の責任判定及び謝罪と反省にある一方、「慰安婦」被害者の名誉と尊厳の挽回も含まれているということです。協定調印の目的は未来志向の韓日関係を構築する基礎を固めるためであり、状況の悪化を招きかねない言動は自制するよう関係各方面に呼びかけたということです。(Lin、星)

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