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北京時間9日12時11分、中国西北部甘粛省の酒泉衛星発射センターで、3機の小型人工衛星を載せた固体燃料ロケット「快舟一号甲」が打ち上げられました。
これは快舟ロケットによる商業打ち上げサービスの初めての受注業務であり、中国の人工衛星打ち上げビジネスの新たな進展を意味しています。
快舟ロケットの開発を進める中国宇宙航空科学工業グループ第4研究院の副院長で、宇宙航空科学工業ロケット技術有限公司の取締役会長を務める張鏑氏は、「このプロジェクトの資金はほとんどが民間企業の出資である。快舟ロケットの1キログラム当たりの積荷運搬コストは約1万ドルで、手ごろな価格だ」と述べました。
今回の衛星打ち上げは2016年4月24日に受注したもので、発射までわずか8ヶ月で実現しました。(ZHL、謙)
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