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ドイツメディアの9日の報道によりますと、デュッセルドルフ検察当局が2015年3月に起こったジャーマンウィングスの旅客機(エアバスA320型機)墜落事故に対する調査を終え、事故はアンドレアス・ルビッツ副操縦士が意図的に引き起こしたものだと断定したということです。
デュッセルドルフ検察当局によりますと、事故発生前の数ヶ月の期間、ルビッツ副操縦士の担当医は彼の自殺傾向を指摘しておらず、雇用主と家族も気づかなかったということです。
2015年3月24日、スペインのバルセロナからドイツのデュッセルドルフへ向かうルフトハンザドイツ航空傘下の格安航空会社(LCC)、ジャーマンウィングスの旅客機がフランス南東部の山岳地帯に墜落し、乗客乗員150人全員が死亡しました。
この事故について2016年6月、犠牲者の遺族は、「ドイツの航空管理部門とルフトハンザドイツ航空はルビッツ副操縦士に精神疾患があることを見逃していた。また、医者はこのような状況下で患者の病気を隠すべきではない」として、デュッセルドルフ検察当局に提訴しました。(ZHL、謙)
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