中国メディア大学でおこなう学科に跨る大学シンクタンク連合体の起動式典
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「一帯一路」(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)ソフトパワー建設ハイレベルフォーラム即ち教育省人文社会科学重点研究基地の初の学科に跨る大学シンクタンク連合体の起動式典が7日、北京にある中国メディア大学で行われました。この大学シンクタンク連合体は、中国メディア大学の国家伝播刷新研究センターが八つの大学と十の人文社会科学重点研究基地との連携によるものです。
挨拶をする胡正栄中国メディア大学学長
中国メディア大学の胡正栄学長は挨拶の中で、「シンクタンク連合体の創設は、習近平総書記のシンクタンク建設についての指示に従うもので、また、『一帯一路』構想は、習近平同志を核心とする党中央が打ち出した重大な戦略的なものである。このシンクタンク連合体は、『一帯一路』構想や人文交流戦略の実施にアドバイスをし、シンクタンクの役割を果たしていきたい」と述べました。
基調演説を行う胡邦勝中国国際放送局副局長
また、この日、「人民日報」や新華社通信、中国国際放送局などのメディアの責任者はそれぞれ基調演説を行いました。中国国際放送局の胡邦勝副局長は、「『一帯一路』の国際伝播研究に関して、まず対象国を知ることだ。対象国に対する研究は、政治体制や宗教、文化、経済社会の発展レベル、メディアの発展レベル、対中関係など五つの面から把握すべきだ」と指摘しました。(藍、kokusei)
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