インドネシア中部のモロワリ県に位置する中国・インドネシア協力青山工業パークは、昨年10月までに中国から24億5000万ドルの投資を受け、1万の雇用機会を創出しています。

　モロワリ県のアンワル知事はこのほど「青山工業パークが地域の経済発展に大きな役割を果たしている。わが県の2015年の経済成長率は15％となった。これは他県の3倍の成長率だ」と述べました。

　アンワル知事はまた、「青山工業パークは地域に大きな雇用機会を与えたほか、税収の増加を実現させた。社会的責任を履行し、現地の繁栄を促した」と表しました。

　中国・インドネシア協力青山工業パークは、「一帯一路（シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード）」政策のインドネシアにおける重点プロジェクトの一環として、2013年10月に結ばれた両国の協定によって発足されました。（殷、謙）