20170103news6
|
韓国政府は2日、朝鮮最高指導者の新年の挨拶に対して、「対朝鮮交渉では非核化の立場を堅持する」と表明しました。
韓国統一部の鄭俊熙(チョン・ジュンヒ)報道官は同日の記者会見で南北関係に関する朝鮮側指導者の言論について、「韓国政府の立場は変わらない。対話の際には必ず非核化に向けて話し合っていくべきであり、そうでなければ、朝鮮側の誠意は疑わしいものになる」と述べ、朝鮮側の言論は核挑発を続ける意思を表すものとの考えを示しました。
また、黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相は同日、政府の仕事始め式で「防御力を高め、国際社会との密接な協力を通じて朝鮮の核挑発に対応する」と述べ、米国、日本、中国、ロシアとの外交関係を強化し、大統領弾劾による外交の空白を避けたいと表明しました。(Mou、星)
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |