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中露両国元首、新年の祝電を交わす

2016-12-31 17:13:14     cri    

 習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は31日、互いに新年の祝電を交わしました。

 習主席は祝電の中で、「中露の全面的な戦略的協力パートナー関係は、地域及び世界の平和、発展、安定を促進する重要な力である。新しい1年に私は貴方とともに努力して、両国のハイレベルの往来を推進し、戦略的・政治的相互信頼を強固にしていく。そして、『一帯一路』構築とユーラシア経済連合の協力を促進し、実務協力を深め、メディア交流年を立派に実行したい。また、国際事務における戦略的協力を密接にし、両国の全面的な戦略的協力パートナー関係の安定的、持続的、ハイレベルの発展を保ち、両国と両国の人民に幸せをもたらしていきたい」としています。

 一方、プーチン大統領は祝電の中で、「2016年のロシアと中国はこれまでと同様に効果的な協力を行ってきた。まもなく迎える新たな1年では、両国の全面的な戦略的協力パートナー関係は、さらに盛んな発展を実現していき、両国の人民に幸せをもたらし、世界の安全と安定を強固にするために貢献できるものと信じている」と示しました。

 また、李克強首相とメドベージェフ首相も31日、新年の祝電を交わしました。

 李首相は祝電で、「新しい1年では私は貴方と密接な交流を保ち、両国の経済貿易、エネルギー、宇宙開発、高速鉄道、極東開発などの分野での協力で新たな成果を収めることを推進していきたい。また、中小企業、技術革新、農業などの分野における協力の潜在力を掘り出し、人的交流を密接にして、両国と両国の人民に幸せをもたらしていきたい」としました。

 一方でメドベージェフ首相は祝電で、「2016年は、露中の全面的な戦略的協力パートナー関係が盛んに発展し、経済貿易と投資分野での協力が全面的に推進された。『ユーラシア経済連合』構築と『シルクロード経済帯』構築の協力は、両国の実務協力の拡大に新たなチャンスをもたらしている。このような方向に向けた協力は、引き続き前進できるものと信じている」と示しました。(玉華、星)

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