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神華寧煤石炭製油プロジェクト操業開始、習主席が重要指示

2016-12-28 20:17:56     cri    

 中国西部の寧夏ホイ族自治区にある神華寧夏煤業有限責任公司(以下「神華寧煤」)の石炭製油モデルプロジェクトが完工して操業を開始しました。これを受け、習近平中国共産党中央総書記、国家主席、中央軍事委員会主席が党中央を代表して、重要な指示を行いました。習主席はプロジェクトの完工と操業開始に祝賀の意を表したと同時に、プロジェクトの建設、生産運営、技術の研究と開発に参加した大勢の技術者、幹部と従業員達に心からの挨拶を述べました。

 習主席は「この重要なプロジェクトの完工と操業開始は、中国にとって自前努力によるエネルギーの確保、石炭のクリーンかつ高効率な利用、少数民族地区の発展促進にとって重要な意義がある。これは、エネルギーの安全確保や高効率なクリーンコールに向けての有益な模索であり、イノベーション駆動型発展戦略の実施における重要な成果である。経済成長モデルの転換、経済構造の調整、サプライサイド構造改革の推進、近代化産業システムの確立を図るには、科学技術でイノベーションを力強く推し進め、科学技術の成果をリアルな生産力に変えていくようスピードアップしていく必要があることを物語っている」と指摘しています。

 習主席の重要な指示が28日に同社で行われた操業開始記念式で読み上げられました。

 なお、当該プロジェクトは操業開始後、年間405万トンの石油製品を製造することができます。中国自前の知的財産権があり、石炭製油プロジェクトの中で、世界最大の単体投資規模があり、装備の大きさも世界最大ということです。(Yan、Kokusei)

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