セキュリティ戦略は、機会と挑戦、目標、原則、戦略的任務という4つの部分から構成されています。当面及び今後のサイバースペースセキュリティを守る戦略的任務として、サイバースペースの主権の維持、国家安全の維持、重要な情報インフラの保護、サイバーカルチャーの健全な発展の推進、サイバーテロと違法犯罪の取り締まり、サイバーガバナンスシステムの整備、サイバーセキュリティを維持する基盤の強化、サイバースペース保護能力の強化、国際的協力の強化という9つを挙げました。

　また、セキュリティ戦略では、「サイバースペースの主権への侵犯は許されない。各国が自主的に選んだ発展の道、サイバーマネジメントモデル、インターネットに関する公共政策、国際的なサイバースペースガバナンスへの平等的参加などの権利を尊重しなければならない」と強調しました。（ZHL、星）