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李首相、西部大開発で内生的原動力の必要性強調

2016-12-26 10:16:52     cri    

 李克強首相は23日、国務院会議を主宰し、西部大開発の推進について、「西部地域は小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面的実現における重点であり、難点でもある」として、改革開放と革新によって発展の内生的な原動力を強める必要性を強調しました。

 西部大開発戦略は中国初の地域的発展戦略として2000年に打ち出されました。李首相は23日の会議で、「西部開発に高い優先順位をつけなければならない」と再び強調し、「西部地域はわが国の経済発展で最も重要な地域であり、発展の潜在力の面でも重要な支えとなっている。この地域は国土面積の70%以上を占めており、資源が豊かで、少数民族が集中的に住む地域でもある。小康社会の全面的実現において西部の発展は重点であり、国家統一と民族団結のためにも重要な意義を持っている」と述べました。

 李首相は、「中央と東部地域からの支援を拡大すると共に、改革開放と革新によって内生的原動力を根本から強めていく。政府機構の簡素化と権限の委譲、サービス改善などの分野での改革を持続的に強化し、様々な資本、特に民間資本の参与を誘致していく」と述べました。(玉華、謙)

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