子供と武装紛争を担当するレイラ・ゼルギー国連事務総長特別代表は18日、アルジェリアで、「世界でおよそ2億2000万人に上る子供が、20の武装紛争地域で暮らしている。これらの子供の運命はより注目される必要がある」と述べました。

ゼルギー特別代表の話によりますと、この20の武装紛争地域には8つのアラブ国家と8つのアフリカ国家が含まれます。これらの地域で起きた暴力活動の多くは子供を標的にしたものです。これらの子供達は殺害、死刑、性的侵害、拉致、戦争参加などの脅威にさらされています。このほか、学校や病院も常に襲撃の的となっています。（朱）