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新華社通信 安定の中で前進を求める経済活動の基調堅持を強調

2016-12-19 14:44:33     cri    

 中国の国営通信社である新華社通信は17日、「安定の中で前進を求める経済活動の基調堅持」と題した評論員の論評を発表し、このほど開かれた中央経済活動会議の精神を学習・貫徹するよう強調しました。

 論評は「世界経済において調整の継続や回復鈍化の長引きなどという複雑な背景の下で、中国経済は今年の第3四半期まで、6.7%の伸びを見せた。またエネルギー消費単位あたりGDPは去年同期より5.2%低下したほか、新規雇用1000万人増という雇用目標を前倒しに実現した。さらに、都市部と農村部の住民の収入増加はGDPの成長と共に基本的に実現した」などという一連の数字を取り上げ、中国経済が安定を保ちながら成長していると強調しました。同時に、「安定」と「成長」という弁証法を把握することは、経済情勢を正しく認識し、経済活動をうまく推し進めていく重要な基礎だと指摘しました。

 論評はさらに「安定の中で前進を求めることは積極的な財政政策と安定した通貨政策を引き続き実施し、金融リスク予防をより重要な位置におき、システミックリスク予防を確保することである。また、供給側構造改革の継続深化と抜本的改革の深化を推し進めるために、安定したマクロ環境を作ることである。さらに、基本的経済制度や社会主義市場経済改革方向、開放拡大、民間投資活動安定化を堅持し、民営企業家の自信を安定させ、市場予期の安定を図ることである」と指摘しました。(朱)

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