news
|
イタリアで憲法改正の是非をめぐって4日国民投票が行われました。5日未明に発表された当初の統計結果によりますと、反対が賛成を上回り、憲法改正案が否決されることが明らかになりました。改憲案を提示したレンツィ首相は5日、敗北を認め辞意を表明しました。
憲法改正の是非を問う今回のイタリアの国民投票は、主に国会・行政改革に関わるもので、議会上院の権限の縮小や地方政府の一部の決定権を中央政府に収斂することなどが含まれています。具体的には、議会上・下院の構成や議員定数の削減、議会支出に対する制限、憲法第2部分第5章の修正などに賛成するかどうかといったものです。(ZHL、Keiko)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |