中国共産党中央軍事委員会主催の軍隊の規模構造と兵力編成に関する改革作業部会が2日と3日の両日、北京で行われました。中国共産党中央の総書記で、国家主席、中央軍事委員会の習近平主席は、中央軍事委員会国防深化と軍隊改革指導グループのリーダーを務め、会議で重要な演説を行いました。

　習主席はその際、「軍隊の規模構造と兵力編成に関する改革は、国防深化と軍隊改革における重要な部分であり、我が軍の組織形態の現代化促進につながり、中国の特色ある現代軍事力の構築においてカギとなる一歩でもある。新しい情勢下での強軍という目標の達成や世界一流の軍隊建設における重要な試練だ」と述べました。さらに、中国の夢、強軍という夢を実現させるための戦略的な高みから、タイミングとチャンスを掴み、時勢に乗り一気に改革を行い、軍隊の規模構造と兵力編成の改革に取り組むよう強調しました。そして、大きな歩みで中国の特色ある強軍の道をまい進し、面目一新して第19回党大会の開催を迎えるよう指示しました。（Lin、Keiko）