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OECDエコノミスト、中国経済改革の成果を評価

2016-12-02 16:10:33     cri    

 経済協力開発機構(OECD)のマルギット・モルナール中国経済政策研究室ディレクターはこのほど、パリで新華社の取材に答え、「近年、中国経済改革は順調に浸透し、営業コストの低下や地方債リスクのマネジメント、『一帯一路』構想の実施などの分野で大きな成果をとげている」と述べました。

 マルギット氏はまた、「OECDの指標によると、中国政府が『簡政放権(行政機構簡素化と権限委譲)』措置を実施して3年来、企業の登記コストが目に見えて低下、新しく登記される企業が素早い増加を見せ、より多くの人が起業意欲を持つようになっている」と述べました。

 中国国家商工総局が2016年7月に発表したデータによりますと、今年に入ってから6月までの半年間、中国国内では1日当たりの企業登記件数が1.4万件に上りました。この数字は2015年には1日平均1万2000件であり、制度実施以前には1日平均が6900件しかなかったものです。(万、む)

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