チベット自治区のラサ市にあるチベット錦繍商品取引センターは28日、オンラインプラットフォームによる取引を開始しました。

　関係筋によりますと、チベット錦繍商品取引センターは、チベット自治区政府が批准し、重点的に支援する総合サービスプラットフォーラムです。情報、展示、取引、決済、品質検査、倉庫、物流などの機能を合わせ持ち、「大口商品取引＋インターネットショッピングモール＋近代化物流＋体験ショップ」を組み合わせた新型ビジネスモデルを展開、チベット医学の薬品、大口農産品、ジュエリー、宝石、書画、芸術品などの電子取引や、商品取引サービス、物流サービスなどを提供するということです。

　なお、チベットは、自然と文化の景観に恵まれ、チベット医薬、グリーン食品、特色ある農畜製品加工業などを有し、大きなビジネスチャンスが眠っていると見込まれています。（朱、む）