劉延東副首相は26日、ドイツのサッカークラブ・FCケルンで、中国とドイツのサッカー協力について話し合う座談会に出席し、両国の協力には明るい未来があると強調しました。

　この座談会には、ドイツサッカーリーグ機構（DFL）のラインハルト・ラウバル会長、ドイツ・サッカークラブの責任者らが参加し、「中国とドイツのサッカー協力に明るい見通しを示し、サッカー事業の振興のために中国との交流と協力を強めていきたい」と表明しています。

　これに対し、劉副首相は「習近平国家主席もドイツのメルケル首相もサッカー分野における協力の強化を望んでいる。今回の訪問の重要な使命の1つは、両国指導者の合意を実行に移し、サッカー協力を促進することだ」と述べました。

　さらに「前日にメルケル首相と会い、両国が政府、サッカー連盟、学校の三つのレベルで協力する文書に調印した。両国のサッカー協力は新たな段階へと発展するだろう」と述べました。（Mou、星）