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汪洋副首相、中米経済貿易協力の前途を楽観視

2016-11-23 16:01:39     cri    

 アメリカのワシントンで第27回中米商業貿易連合委員会会議に出席している中国国務院の汪洋副首相は現地時間の22日、商工業界の昼食会に出席し、基調演説を行い「アメリカは政権交代という節目の時期にあるが、中米経済貿易協力の前途は美しいものがあると信じている」と話しました。

 汪洋副首相は「中国はアメリカの最大貿易パートナーである。過去8年間、中米間の貿易成長率は毎年7%を超えており、両国に大きな利益をもたらしている。アメリカの中国に対する商品とサービスの輸出は100万近くの就職口を作り上げた一方、中国企業のアメリカに対する投資も迅速な発展を遂げ、アメリカに10万以上の就職口をもたらした」としました。

 また、汪副首相は「世界で最大の経済体として、中米両国の経済成長が良好で、商工業界の協力に広々とした発展の空間をもたらした。向こう5年間、中国の輸出入総額は8兆ドル、外資利用総額は6000億ドル、対外投資総額は7500億ドル、海外への旅行者数は7億人を超えるだろう。これはアメリカを含む各国の企業に大きなビジネスチャンスを与える」と予想しました。

 さらに、汪副首相は「中米両国が衝突せず、対抗もしなく、また相互尊重、協力ウィンウィンの原則を堅持しさえすれば、中米関係と両国の経済貿易協力は必ず新たな発展を迎えるだろう」と強調しました。(殷、kokusei)

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