このほどアメリカの東アジア・太平洋担当ダニエル・ラッセル国務次官補は、アメリカのアジア太平洋政策について開かれたメディアへのブリーフィングで、「フィリピンのドゥテルテ大統領が南海問題の仲裁結果から退く兆しがない。これはフィリピンの最も根本的な利益に合致していない」と述べました。
この発言について外務省の陸慷報道官は、「ドゥテルテ大統領が何度も述べているが、フィリピンは自主独立な国で、フィリピン政府の外交政策は独立して自主的に制定されたものである。ドゥテルテ大統領は、他国がフィリピンに代わって物事を決めることを好まない。また、他国がフィリピン政府の代わりにフィリピン政府の立場を説明することも嫌っている。関係国はフィリピンの自主独立を尊重することを期待する」と語りました。(任春生、星)
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