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李克強首相は4日午後カザフスタンで、マケドニア、スロベニア、アルバニアの3カ国首相とそれぞれ会談しました。
マケドニアのディミトリエフ首相との会談では、双方は両国友好関係の発展が順調であると評価しました。そのうえで李首相はマケドニアとの人的交流の拡大や、中国医薬や金融を含む分野での協力が深まることに期待を示しました。これに対してディミトリエフ首相は、中国企業によるインフラ施設などへの投資拡大を望むと強調しました。
スロベニアのツェラル首相との会談では、両国関係が見せる良好な勢いを互いに認めた上で、李首相は民間航空やスポーツ、観光などの分野での協力拡大を望むという中国政府の立場を示しました。ツェラル首相はこれに対し、二国間関係の深化および、中東欧16カ国と中国の「16+1協力」枠組み内での人的交流とスポーツ協力の強化を推し進めていきたいと述べました。
また、アルバニアのラマ首相との会談では、両国の伝統的な友情を共に確認し、インフラ整備やガス、水資源、観光などの分野での協力であげた成果に満足の意を示しました。その上で、共に「16+1協力」枠組み内での協力強化を引き続き推し進めていくことを強調しました。(朱、謙)
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