環境モニタリング本部の予測では、今月3日から6日まで、北京、天津、河北省及び周辺地域は、気候の安定によって汚染物質が留まりやすくなり、一部の都市が重度の大気汚染にさらされる可能性があるとしています。

　環境保護省は緊急対策として、該当する地域政府に大気質の予測情報を送り、適切な警報を即時発令することで大気汚染による影響を最小限に抑えるよう求めました。

　環境保護省は各地に8つの監督検査グループを派遣して、大気の重度汚染警報の発令や関連する緊急対策の実施状況などを重点に検査します。（ヒガシ、謙）