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外務省、朝鮮核問題は関係国担うべき責任ある

2016-11-01 20:14:32     cri    

 外務省の華春瑩報道官は1日、朝鮮半島の核問題について「中国は対話と交渉によって、問題を適切に解決することを堅持する」とし、関係各国に担うべき責任の徹底を要請しました。

 米国のロバート・ガルーチ元朝鮮半島核問題担当大使はこのほど「朝鮮半島問題で中国と日米韓には利益の食い違いがある。中国は朝鮮の核開発より中朝国境の安定に関心を寄せているため、中国との協力を中核とする対朝鮮制裁メカニズムは功を奏しない」と明言しました。

 これを受け、華春瑩報道官は「朝鮮半島の非核化と平和・安定の擁護は中国と関係各国にとって最大の共通利益である。そのために、中国は対話と交渉によって問題を適切に解決することを堅持しており、半島の非核化と平和・安定の実現に向けて推進してきている。関係各国は担うべき責任を貫き、朝鮮半島の核問題をいち早く対話と交渉の軌道に戻させて、問題の収拾のために努力するべきである」と語りました。(ジョウ、星)

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