2016年フォーブス中国富豪ランキングが北京時間の27日に発表されました。不動産大手、大連万達集団の王健林会長が総資産330億ドルで引き続きトップの座に輝きました。アリババ・グループの創業者である馬雲（ジャック・マー）会長は2位、ネット・サービス大手のテンセントの馬化騰会長は3位となっています。

　フォーブスは「王会長の総資産は昨年1年間で30億ドル増えた。また、アリババ株の急騰で、馬雲会長は総資産が218億ドルから30％増え、282億ドルに増えた。一方、馬化騰会長はウィチャットなどモバイルアプリのイノベーションによって、昨年総資産が176億ドルから大幅に上昇した」と分析しました。

　フォーブスによりますと、今年総資産の上昇幅がもっとも大きい人物は順豊速達の王衛会長で、145億ドル増えたということです。（殷、keiko）